〔074〕大峰山(552m)

兵庫県宝塚市

2015年01月07日


兵庫100山に戻る

標高差:276m
Road Map :中国道を宝塚ICで下りてR176を西進し、県道33号線を北上して十万辻峠の登山口に至る。
Route Map:峠の登山口を基点に大峰山、中山をそれぞれ往復する。
兵庫100山』  薮山二つを散策する。3回目なのでがっかりはしなかった。
兵庫100山の3順目として県道33号線の同じ場所からそれぞれの山に往復出来る大峰山と中山に登ってみる。平日なのに京都からのハイカーと一緒になり、山談義に花を咲かす。
コースタイム:1時間44分
登り:55分
下り:36分
 
大峰山
  何事も無く退屈な登山道を歩くだけの予定であったが、今日は京都からのハイカーとお会い出来たのが大収穫だった。 彼女らは最近 ”兵庫100山”のガイドブックを買って兵庫の山も
登ろうとしているらしので、ガイド役でも出来たらなーと思ってしまう。
おおみねさん
登山口近くには登山者用の駐車場はなく、'09年に登った時には登山口に近い道路脇に車を停めたが、今日はダンプの往来が激しく、もう少し安全サイドの広い路肩スペースに車を停める。 前回は”カーブNo.22”近くに停めたが、今回は”カーブNo.21”近くに車を停めた。
前回は駐車地から3分程で登山口に着いたが、今回は距離が長く
なってしまい5分程掛かった。 気温3℃、薄曇りの天気だ。
8時41分に ”大峰山”へ登り始める。 登山口の表示はある
が、小さくて車で走っていると見逃してしまう。 登山口からの登りが一番急峻で3m程の崖を這い上がる。
まずは落葉の積もった急斜面を登って行く。
地面は赤粘土質なので濡れていると滑り易い。
補助ロープが出て来るが、ロープが必要な程の斜面ではない。
9分程で平坦な登山道となる。 常緑樹が多く終始、展望は無い。
スギ、ヒノキの植林帯ではないので雰囲気は悪くはないが、前方に見える ”大峰山”は樹間から少し見えるだけなのが残念。
広い道と交差する十字路に出る。 厳密にはクランク状なので
道間違いしそうな感じである。 ここで前方の ”十万辻峠”側から登れて来た3人組みのハイカーとばったり会う。 お互い平日なのにハイカーに会うなんて! と感激。 お喋りしながら山頂へ向う。
お喋りしながらのゆっくり歩きで55分にて ”大峰山”(552m)
に着く。 京都からのハイカーは紙に書いた登頂記念プレートを
用意されていた。 兵庫県のショボイ山で申し訳ないです。
山頂では10分程 ”おとめの会”の方とお喋りして下山に入る。
大峰山〜中山への縦走路になっているので登山道は歩き易く、しっかりしているが、終始展望が無いのが残念な所である。
鉄塔下からは北面の展望のみ開けており ”検見山”が見えるのみ。
登り時には通り過ぎてしまった送電鉄塔下に
寄ってみる。
下山時には東側に中山周辺に広がるゴルフ場が少し見えただけ。
終始、登山道は歩き易く、ハイカーには持って来いの山だ。
クランク状の十字路に戻る。
十字路を右に曲がって真っ直ぐ行く方が道が広く間違ってしまいそうな感じであるが、今回は登り時にチェックを入れておいたので道間違いすることなく左に曲がった。 真っ直ぐ行くとどこに出るのか興味がある所だ。
”中山”がはっきり見える場所を探しながら歩いたが、
この程度の展望しか得られなかった。
この付近にはアカマツが多く、マツタケが採れるのでは?の雰囲気だった。
比較的、急な斜面を下ると県道33号線が見えて来た。
下山36分にて登山口に戻る。 この後、シームレスに対面の”中山”の登山口に入る。 念の為、軽トラのおっちゃんに
登山道を聞いてみるとフェンスを右に曲がって橋を渡れと教
えてくれた。
登山口に小さい表示あり。
京都からのハイカー3人組
  お喋りしながら歩いているとお互いの素性が判ってきた。 楽しい山歩き♪”おとめ会”と言うクラブを作っているそうだ。 とても ”おとめ”には見えなかったが、昔はおとめだったのだろう。
  もう一人の男性は写真嫌いだとのことで記念写真には入って貰えなかった。 彼は関西百名山を達成済みらしい。 リーダー格の中央の彼女は ”山暦50年”で、15年前に ”日本百名山”を完登されているつわものだった。 俺は山暦15年なので大先輩となる。
御見それしました。